どうも!
デイサービスなどでも導入しているのだが、利用者の一人から、興奮状態でこう言われたんだ。
そんなわけがあるかい?と思ったが、改めて「もれトレ」を調べていくと、骨盤底筋をダイレクトに刺激し血流の改善を図ると書いてあった。
確かに膀胱周囲の血流の改善は、柔軟に尿をたくさん溜められるようになったり、尿もれを軽減させる。
そして、血流が改善することでホルモンが働きやすくなる。
尿モレなどの排泄トラブルは、ホルモン分泌量の減少も原因と考えられている。
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テストステロンの分泌量を増やす
運動したり、「もれトレ」、「ひめトレ」をしたりすると、血液の循環がよくなり血管が太くなる。
そうすると、ホルモンを分泌する精巣や卵巣などにも血液が届くので、ホルモンの分泌が活性化される。
ちなみに、テストステロンは男性のイメージが強いが女性も分泌しているぞ。
前立腺肥大症はホルモンの分泌異常
アンドロゲン(テストロゲンなど)が正しく分泌されないと、前立腺が必要以上に大きくなってしまうとも言われている。
基本的にはホルモンの分泌量が減れば前立腺は萎縮するが、尿道に近い部分は性ホルモンバランスが崩れると、逆に肥大する。
女性ホルモンのエストロゲンを投与することで、改善するという報告もある。
ちなみに、こちらの記事でも紹介しているが、前立腺肥大症の薬には、男性器を大きくさせる成分が含まれている。
これも、血流を増やすという意味では同じだ。
血流をよくする排泄グッズの紹介
運動することが一番良いが、高齢になるとなかなか思うように動けない。そんなときは、「もれトレ」、「ひめトレ」を活用しよう。
丸めたタオルでもいいぞ。
まとめ【テストステロン】【男性】
骨盤底筋トレーニングを含む運動をすることで血流を増やし、テストステロンなどのホルモン分泌バランスを改善させれば、前立腺肥大症や尿モレにも効果的だ。
性ホルモンの不足は、生殖器だけではなく、メンタルヘルスにも関係している。
ホルモンバランスが悪くなると、排せつ問題だけでなく、健康を害す。