
どうも!
オムツを真面目に考える男、「オムツマン」だ。
寒くなってきたので、尿失禁が気になるぞ
介護現場でよく聞かれる言葉をまとめたぞ。
「うわー最悪、また漏れてるよー」
「何回漏らしたら気が済むんだよー」
「絶対わざと漏らしてるだろー」
聞いたこと、言ったことないだろうか?
そんなあなたに、今日は、男性の漏れない尿取りパッドの当て方の総まとめだ。
【永久保存版】だ。
それでは早速まとめていくぞ。
Contents
男性の陰茎の長さと尿量で判断する

2:陰茎が長く+尿量が少ない
3:陰茎が短く+尿量が多い
4:陰茎が短く+尿量が少ない4つに分けて考えると頭がすっきりするぞ。男性の陰茎の長さの基準は人差し指の長さで判断するといい。
陰茎が長く+尿量が多い
男性の陰茎が長い場合は女性と同じ巻き方をしても、尿とりパッドがうまく固定できずに漏れてしまうことが多い。
さらに尿量が多い場合は、「縦巻き」をしてみよう。
1:尿とりパッドを縦に広げる。2:上部を折り返してセットする。3:中央にシンボルをセット。4:左右からシンボルを包み込むように巻いていく。5:残りのパッドを陰嚢(金玉)を包み込むように巻く。
6:縦巻きの完成
陰茎が長く+尿量が少ない
男性の陰茎が長く、尿量が少ない場合は「ロート巻き」をしてみよう。
これは介護現場でもよくされている巻き方だと思う。
1:尿とりパッドを横に広げる。
2:ギャザーを外に折り返してセットする。
3:中心よりお尻側の広いところに、シンボルを寄せてセット。
4:広い側から上に折りあげる。
5:2〜3㎝の尿止まりを作って、反対側を折りあげる。
6:ロート巻きの完成。
陰茎が短く+尿量が多い・尿量が少ない
男性の陰茎が短い場合は、尿量に関係なく女性と同じ尿とりパッドの当て方が望ましい。
少しだけポイントがあるので覚えておこう。
1:立体ギャザーを立てる。
2:尿とりパッドの広い面(お尻側)が前にくるようにする。
3:後ろ面より前面が長くなるように当てる。
4:完成。
真ん中のポジションが良いとは限らない
女性諸君に教えたい。
男性はお気に入りのポジションがある。
尿取りパッドを当てるときに、真ん中がマイポジションの人はほとんどいない。
信頼関係が築けていたら、確認してあげて欲しい。
「あなたのベストポジションはどっち向きですか?」と。
パッドに穴を開ける方法は駄目絶対
Twitterで介護現場での現状を確認したところ、2人に1人は尿とりパッドに穴を開ける方法をしていた。
最初に言っておくが、この方法は絶対にやってほしくない。
おむつメーカーも、もちろん推奨していない方法で穴を開けることによって生じるリスクは多いぞ。
最初から男性専用で固定ホルダーがついているサルバさんを使おう。
参考になる動画
各おむつメーカーが尿取りパッドの当て方を分かりやすくまとめてくれている。
一番スタンダードな当て方であるが、介護現場で困ることは、この方法でも尿取りパッドから漏れてしまう場合である。
排泄は個別性が高い。
一人一人にあった方法をご本人・職員・家族みんなで見つけていきたい。
まとめ
2:陰茎が長く+尿量が少ない
3:陰茎が短く+尿量が多い
4:陰茎が短く+尿量が少ないの4つに分けて尿取りパッドの当て方を考えると分かりやすいはずだ。
男性の陰茎の長さの基準は人差し指の長さで判断するといい。
この方法をやっても漏れることはあると思う。
その時、みんなで一緒になって一番良い尿取りパッドの当てかた、そしてどうしたらオムツが外れるか考えれるといい。