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【7つ商品を推薦】リハ・介護職は知っておきたい排泄関連グッズ
排泄関連商品はとても沢山あるぞ。
なかでも、オススメする商品を紹介させていただくぞ。
その前に、当然だがもう「オムケツ」はみんな知っているよな?
オムツ選びで困った時は、以下のチャットをぜひ試してみてくれ。
1 スクワティポティー(便秘解消グッズ)
アメリカでバカ売れした便秘解消グッズだ。
洋式トイレが和式トイレのようになる。肛門直腸角が大きくなるので、排便がしやすくなり、便秘が解消されるという優れもの。
足台を置くだけの工夫で、排便障害が解消されたら大変嬉しいよね。
詳細な記事はこちらから↓
利用可能な制度
残念ながら保険適応ではない。自費購入となる。いらなくなった「雑誌」などで代用できる。
2 前方支持手すり
トイレの手すりは、「L字」が当たり前と思っていませんか?
実は、前方支持手すりが、特に大便のときには、もたれることもできて優れものなんです。
立ち上がりくんのような手すりは、介護保険を使用しレンタル可能なので、上手に使用していこう。
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https://main-kenji7.ssl-lolipop.jp/2016/05/24/toilet/
利用可能な制度
手すりは、介護保険制度の福祉用具貸与「手すり」が要支援含むすべての要介護の人に該当するが、この前方支持手すりの場合は、介護保険住宅改修費「手すりの取り付け」を利用することになる。
20万円までなら、1割負担ですみ、残りの18万円は払わなくてもいい。
立ち上がりくんなどは、介護保険を使用すれば、月500円前後でレンタル可能だ。
2 洋式トイレ手すり(立ち上がり楽々)
跳ね上げ機能もあるので、移乗する際にも、邪魔にならない。
利用可能な制度
手すりは、介護保険制度の福祉用具貸与「手すり」が要支援含むすべての要介護の人に該当する。
また、障害者総合支援法の日常生活用具給付等事業制度「移動・移乗支援用具」または、「歩行支援用具」という項目でも給付がある。限度額は、市町村の裁量で決定されており、市町村により異なる。
壁や柱に取り付ける場合は、介護保険住宅改修費「手すりの取り付け」を利用することになる。20万円までなら、1割負担ですみ、残りの18万円は払わなくてもいい。
3 ポータブルトイレ(ウォッシュレット付き)
トイレまでの移動が困難な方に、主にベッドサイドに設置して使用する簡易トイレ。
安いものから高いものまで様々な種類があるが、最近では、ウォッシュレット機能、脱臭器がついたポータブルトイレもある。
重いのが欠点。
4 ポータブルトイレ(省スペース)
5 収尿器
男性用。逆流防止弁がついており、こぼれにくい仕組みになっている。
男性は側臥位(横向き)で使用するほうが、うまくできる場合が多い。
欠点としては、片麻痺の方などで片手動作で行う場合は、捨てるときにも、片手でフタを開けなければならないので、難しいことが多い。
女性用。男性とは形状が異なっている。
受尿部と排泄口および体表面を密着させられるかが重要である。
少し値段は高いが、ダンディユリナーをオムツマンはオススメしている。
装着したまま朝までぐっすり寝ることができるからだ。コンドームタイプではないので、基本的には洗って何回も使用することができる。
装着感がよいのも特徴だ。
利用可能な制度
残念ながら、尿瓶タイプの収尿器に該当する補助制度はないので、自費購入となる。
6 膀胱内の尿量を測定する装置
少し高価であるが、膀胱内の尿量を測定することができる装置は便利である。
頻尿の方は、排尿後も残尿といって、膀胱内におしっこが残ったままとなっている場合も多い。
この場合は、泌尿器科に受診したほうが良い。
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利用可能な制度
残念ながら、該当する補助制度はないので、自費購入となるが、将来的にはセンサーの精度が向上すれば、安価で購入・レンタルできるかもしれない。
7 尿モレを予防するグッズ
高齢化に伴い、尿モレをする方が増えている。
花粉症より尿モレの方が多いと聞けば、その深刻さが分かるだろう。
尿モレ予防に大切な筋肉は、骨盤底筋群である。
こちらの記事でオススメ商品を紹介しているぞ↓
利用可能な制度
残念ながら、該当する補助制度はないので、自費購入となるが安価なので試してみる価値はある。
まとめ
今回は、医療・介護職、さらには家族の方が知っていると得する排泄関連商品を7つ紹介した。
訪問リハ・訪問看護などで、在宅に訪問したときも、上の7つの商品を知っておくと、さまざまな提案ができると思う。