
どうも!
オムツを真面目に考える男、「オムツマン」です。
今日は、前回に引き続き、介護現場でよく難しいと言われている男性の尿とりパッドの漏れない当て方を学ぼう。
前回の「ロート巻き」は陰茎が人差し指より長く、尿量が少ない人向けだったが、今回は「縦(たて)巻き」を覚えよう。
縦巻きの特徴としては、陰茎が人差し指より長く、尿量が多い人向けだ。
ロート巻きの手順はこちらから
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基準は人差し指の長さ
性器に何かを巻かれることは出来れば、男性側からしたら避けたいところだ。
そして、なぜか強制的にまっすぐにして巻かれるのならなおさらだ。
女性の諸君、男性の性器がまっすぐに位置していると思わないほうがいい。
我々は、ベストポジションを個々でもっているのだ。
男性がおむつに手を突っ込んで、いじるのも多くの理由は、ポジションの問題である。
尿量が多い男性の尿とりパッドの当て方【縦巻き】
1:尿とりパッドを縦に広げる。2:上部を折り返してセットする。3:中央にシンボルをセット。4:左右からシンボルを包み込むように巻いていく。5:残りのパッドを陰嚢(金玉)を包み込むように巻く。6:縦巻きの完成。
1:尿とりパッドを縦に広げる。

2:上部を折り返してセットする。

3:中央にシンボルをセット。

4:左右からシンボルを包み込むように巻いていく。


5:残りのパッドを陰嚢(金玉)を包み込むように巻く。


余ったパッドを陰嚢(金玉)に向かって巻こう。
このとき、陰嚢がパッドからはみ出さないように注意しよう。
6:縦巻きの完成。
これで「縦巻き」の完成だ。
陰嚢(金玉)は温度調整機能があるので包みこむ場合は注意
精子の形成に適切な温度(34〜35度)を維持する機能を持ち、温度によって収縮と弛緩を繰り返す。
暑すぎる時は、熱を放散し、寒い時は熱を溜めるのだ。
つまり、尿とりパッドで陰嚢を包む「縦巻き」は、この点からするとよろしくない。
その他の男性の尿とりパッドの当て方
男性の一枚当てのポイントは、尿とりパッドの面積が広い部分を前にして、尿道口に当てるとうまくいく。
少し、パッドを頭側にあげておき、前面を長くしておくこともポイントだ。
毎回、漏れる方向がわかっていれば、漏れている側だけパッドを当てることも可能だ。
とにかく、評価が大切だ。
排尿日誌などを使用し、個別に評価をしよう。
まとめ
尿量が多い男性の尿とりパッドの漏れない当て方である「縦巻き」を解説した。
男性の尿とりパッドの巻き方はいくつもある。
前回お伝えした「ロート巻き」はスタンダードな当て方だが、尿量が多い人には不向きである。
私は、当て方が上手くなってほしいわけではない。