
どうも!
オムツを真面目に考える男、「オムツマン」だ。
本日は、自動排泄処理装置「キュラコ」について解説するぞ。
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【排泄支援ロボット】自動排泄処理装置「キュラコ」の感想
最初にみたときは感動したぞ。
だって、寝たまま排せつ物を吸引、温水でビデ・おしり洗浄、温風乾燥まで自動で行ってくれるんだもん。
本体はレンタル、その他レシーバー、チューブ、タンクなどは購入費支給の対象となる。
ケアマネジャーもあまり利用者に使用したことがない
【ケアマネジャー限定】これまでに担当の利用者で自動排泄処理装置を使用した方がいた?
— オムツマン (@motudoteni7) 2018年11月10日
あまり使用されていないことが分かる。
要介護4・5の利用者だと、他にも様々サービスを利用しているし、そもそも在宅ではなく入院が必要なレベルであったりすることから利用が少ないのかもしれない。
排泄支援ロボット「キュラコ」とは?




お湯の温度調整もできるし、乾燥もします。
自動排泄処理装置は介護保険で適応?
要介護4・5で本体のレンタルは可能。
自動排泄処理装置も、尿だけのものから排便も対応しているものまで幅広い。
例えば、今回紹介したウィズさんの「キュラコ」であれば、月35,000円の1〜3割、つまり月3,500〜10,500円の自己負担がレンタル費用として発生する。一方で、パラマウントさんの「スカットクリーン」のような自動採尿器であれば、月8,000円の1〜3割、つまり月800〜2,400円の自己負担で済む。
本体以外のパーツは1〜3割で購入可能?
自動排泄処理装置本体以外のレシーバーやタンクは10万円の範囲内であれば自己負担額は1〜3割(所得に応じて)で購入可能である。
しかし、10万分を超えるぶんは、全額自己負担となる。
そして、毎年4月1日から翌日3月31日までの1年間をひとつの単位として年度が変わると新たな利用が認められる。
つまり、3月に10万円のものを1〜3k万で購入して、4月に10万円のものを1〜3万円で購入することも制度のことをよく知っているケアマネであれば、まれに提案してくれることもある。
原則として、同じ種目の福祉用具1つしか購入できない。但し、特例が認められているので、詳細は福祉用具相談員に相談するとよい。
上の写真が購入費、補助される介護保険の対象となる福祉用具。
実際に使用した方の感想
本人
家族
訪問看護師
ケアマネ
こんな課題があります
こんな研究もありました
自動排泄処理装置の研究だ。
睡眠について両者ともに寝つきなど、器具を装着することに対する影響は少ないとの感想が聞かれた。
本研究で観察された自動排泄処理装置使用時の体動出現頻度減少傾向は、対象者の睡眠段階をより深くし、安眠傾向を助長することに貢献するかもしれない。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/hppt/4/2/4_93/_pdf/-char/ja
まとめ
自動排泄支援装置「キュラコ」を紹介した。
寝たまま排せつ物を吸引、温水でビデ・おしり洗浄、温風乾燥まで自動で行ってくれる優れものだ。
本体はレンタル、その他レシーバー、チューブ、タンクなどは購入費支給の対象となる。
まずは多くの方に知ってほしいなー。