どうも!
最近、生理用ナプキンを装着してみたオムツマンだ。
先日、オムツマンにこんな質問が届いたぞ。
Contents
生理用ナプキンと尿とりパッドの違い
見た目は似ているけど、全然違う。最低限のポイントをおさえていこう。
生理用ナプキン
尿とりパッド
【吸収量実験】尿とりパッドVS生理用ナプキン
では実況していきましょう。
左:軽度尿失禁パッド(80cc)
右:生理用ナプキン(ソフィはだおもい多い昼用21㎝)
さあ、どんな結果が待っているのか?
絶対負けられない戦いが始まるぞ。
同じ量の水(青色)を50mlいれて実験開始だ。
予想に反して勢いよく吸収しているのは、右の生理用ナプキン。
どうした尿とりパッド。
お前の実力はこんなものか?
生理用ナプキンは、確かに吸収量は速いが、どんどん全体に広がっているのが分かる。
一方、尿とりパッドは局所で吸収しており、広がっていない。
生理用ナプキンは全体が濡れてしまっている。
見るからにべちゃべちゃだ。
【3分後】強く押してみた結果
生理用ナプキンを強く押すと逆流して水浸しなのがよく分かる。
想像してみてほしい。
尿モレを生理用ナプキンでした状態で、座ったらお尻がびちゃびちゃになるのが分かりますよね?
肌が弱い高齢者にとっては皮膚トラブルの原因だ。
さらに詳細の中身の分析は、以下の記事にまとめたぞ。
まとめ【動画】
尿モレに対しては、価格は少々高くなるが生理用ナプキンではなくて、尿とりパッドを勧めよう。
生理用ナプキンはドロドロした血液を吸収するのに適しているのに対して、尿とりパッドは、サラッとした水を吸収する特徴がある。
もし、ナプキンを使用して多量の尿モレをした場合、本来、サラッとした水分を吸収する目的ではないので、逆流してベタベタで皮膚が弱い方は、肌が荒れてしまう可能性や、その状態では、尿道周囲が不衛生なため膀胱炎のリスクすらある。
最近は、薬局でも生理用品の棚に軽度尿失禁パッドが置かれているし、ナプキンという名前で尿とりパッド【花王 吸水ナプキン】を売っているぞ。