どうも!
おむつ交換を勉強中の「オムツマン」だ。
前回は、両面吸収パッドの使い方を紹介したぞ。
なんとなくこれまで尿とりパッドを当てていた方は、今日紹介する尿とりパッドの当て方を応用編としてぜひ覚えておいてほしい。
Contents
山型折りと谷型折り【尿とりパッド】
あまり意識していない方もいるかもしれないが、尿とりパッドの持ち方は大切だ。
持ち方によって、尿の流れが変わってしまうからだ。
どちらもそれぞれ特徴があり、使い分けていく必要がる。
山型折り【尿とりパッド】
尿道口に密着させるパッドの当て方。女性では一般的な当て方になる。多尿であったり、下痢便であると、尿がパッドの表面を流れるため漏れやすい。
谷型折り【尿とりパッド】
尿道口と肌のあいだに隙間を作る当て方。尿を閉じこめてしっかり吸収できる。男性や便モレしやすい方に適応である。
W字当て【尿とりパッド】
山折りと谷折りの両方を備えたW字当て。 二つの溝にうまく吸収することが可能。漏れる範囲にいつも偏りがある方などにも当ててみてほしい。うまく当てるコツ【尿とりパッド】
尿とりパッドを当てたあと、手を離さないように、コマネチラインに沿うように当てる。
そのあと、おむつを当てるときも手が離れてしまうと、漏れるリスクが高くなるので注意してほしい。
おむつのサイズも重要だ。間違ったサイズを使用すると、尿漏れの原因になるぞ。
まとめ
今回は尿とりパッドのの漏れない当て方を解説したぞ。
山折り、谷折り、W字当てのメリット・デメリットをしっかり理解できれば、患者・利用者によってパッドを持つ手が変わるかもしれない。
漏れるときには、おむつのサイズやパッドの吸収量などに目がいきがちだが、当て方を変えるだけで解決できることもあるはずだ。