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介護負担が軽減できる排尿検知器「パルース」の紹介
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排尿検知器「パルース」の紹介

HCR2019で、ウエチ株式会社ブースにて「パルース」を紹介していただいた。

ツイッターでも話題となった商品だ。

排尿検知器「パルース」は、服の上から尿とりパッドが濡れているか確認できる優れもの。

ボタンを押すだけで、濡れていたら赤ランプ、濡れていなかったら緑ランプで教えてくれる。

想像以上の精度であったので、オムツマンおすすめ商品に登録された。

おむつセンサーの記事はこちらで確認してくれ。

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「パルース」はどんな方が対象者?

おむつ交換が必要な寝たきりの方で自分でおむつ交換の意思が伝えられない方。

排尿検知器「パルース」のメリットは何?

おむつ交換は、介護する側、される側にとっても肉体的・精神的負担は大きい。

尿が出ていないのに、オムツを開けられるのは、介助する側・される側にとっても、良いことは少ない。介助される側も恥ずかしいですよね。筋緊張も高まりますし、その後、眠れなくなることだってあります。

「パルース」を使用すれば、効率的なおむつ交換が実践できる。

排尿検知器「パルース」の使用方法【動画解説】

まず、非常に大きさがコンパクトで、持ち運びがしやすい。単四電池なのもありがたい。
コツとしては、文字が書いてあるセンサー面を全体接地させ当てることだ。
基本、おむつと尿とりパッドと服の上から使用すると思うが、あまりに厚手の服などだと反応しない場合もある。その場合は、おむつに当てる方法もあるが、精度は補償できない。パルースはセンサー面から1センチの深さの水分に反応する。
濡れていなければ、緑色のランプが点灯する。
濡れていれば、赤色のランプが点灯する。

まとめ

服の上から尿とりパッドが濡れているか確認できる「パルース」を紹介した。

ボタンを押すだけで、濡れていたら赤ランプ、濡れていなかったら緑ランプで教えてくれる優れものだ。

在宅現場でも、病院・施設でも活用できるはずだ。

しかし、パルースに頼りすぎて、おむつの中を見なくなるということは願っていない。

便利な排尿検知器だが、肌の状態確認なども含めて観察する必要がある方には、あまりオススメはしたくない。

排泄日誌をしっかりつけて、ある程度の排尿パターンが分かれば、使用しなくたっていいはずだ。

テクノロジーが凄まじいスピードで成長していくなかでも、忘れてはいけない部分はたくさんあるぞ。

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