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呼吸を止めるな
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やあみんな!育休中のオムツマン(@omutsuman)だ!

 

今回はオムツマンジュニアと一緒に「0歳児の死亡事故」についてまとめるぞ。

正直なかなかハードな内容になるかもしれないがとても大事なことだ!

シリーズでお送りするぞ。

オムツマンジュニア
お父さん何してるの?

オムツマン

ジュニアの生まれた時の写真を見ているんだよ

小さくて可愛いな!

オムツマンジュニア
今も可愛いけどね

オムツマン

そう言えばジュニアが生まれて3ヶ月目の夜

突然ジュニアの呼吸が止まったことがあったんだぞ

オムツマンジュニア
え!!大変!どうして止まったの?

オムツマン
それが理由は分からないんだよ

オムツマンジュニア

そんな無責任な!

その後は大丈夫だった?ちゃんと呼吸し直した?

オムツマン

もちろんだ

だが病院に行っても原因は分からなかったんだよ

オムツマンジュニア
病院でも分からないんだ...

 

窒息の原因と危険因子

さっそくだが0歳児の最も多い死亡事故の原因はなんだと思う?

結論から言おう。それは「窒息死」だ。

なんと0歳児の死亡事故の75%以上が「窒息死」だぞ。

とても多いな...

そしてその中でも「寝ている時の窒息死」が一番多いぞ。1)

なぜ寝ている時に窒息してしまうのか。

それは「鼻口閉塞」が起こっているからだ。

簡単に言えば鼻と口が塞がってしまった、という状態だぞ。

鼻と口が塞がってしまう以外にも胸が圧迫された「胸部圧迫」や「気道内吐乳吸引」などがあるぞ。

いずれにせよ呼吸ができない状態だ。

呼吸ができなくなる原因はある程度分かっているぞ!2)

以下の8つの危険因子のうち3つ以上が合わさると危険だ。

・顔が下を向いて寝具に埋まっている状態
・柔らかい寝具
・うつ伏せ寝 ※一番危険
・仰向けからうつ伏せの体位変換
・添い寝
・覆い被さり
・顔面挟み込み
・身体状況

これらに当てはまらなくても窒息する場合もある。

むしろ全てに当てはまっても窒息しない場合の方が多い。

あくまで窒息のリスクを高める一つの因子でしかないことに注意が必要だ!

「これさえやれば大丈夫!」というものは存在しないぞ。

さて、ここまでで窒息の原因と危険因子についてまとめた。

ここからは窒息死と同じくらいに怖い「乳幼児突然死症候群」についてまとめるぞ。

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乳幼児突然死症候群とは?

乳幼児突然死症候群(Sudden Infant Death Syndrome:SIDS)とは、1歳以下の健康に見えていた乳児が通常は睡眠中に予期せず突然死亡することだ。

世界中の医者や科学者がこの病気について調べているが未だに原因不明だ。

データや統計によって異なるが、日本では年間150人くらいの赤ちゃんがSIDSで亡くなっているぞ。

乳児の死亡原因の第2位だ。ちなみに欧米では死亡原因の第1位とされているぞ。

原因不明の病気だがリスク因子はある程度判明しているぞ!

MSDマニュアル家庭版から一部抜粋する。

・うつ伏せで眠る(最も重要な危険因子)
・親や養育者と一緒に眠る
・低い気温/冬季
・家庭での喫煙
・おしゃぶりを使用していない
・古いまたは安全でないベビーベッド
・暖めすぎ(毛布や暑い部屋など)
・不十分な出生前ケア
・柔らかい寝具
・ウォーターベッドのマットレス

窒息死は事故、乳幼児突然死症候群は病気であり本来は異なるものだ。

だが、どちらも共通して「うつ伏せ寝」が危険であったり、そもそも診断が難しいため厳密に分類することはできていないのが現状だ...

親ができることは可愛い赤ちゃんを事故や病気から守るために「危険因子」を少なくすることだ!

危険因子を少なくする方法を5つに分類してみたぞ。

・禁煙する
・ベビーモニターを正しく理解する
・適切なおしゃぶりを正しく使う
・適切な睡眠環境を作る
・とにかく相談

それぞれの詳細はシリーズでお伝えしていくぞ!

次回は禁煙についてだ!

 
1)子どもの事故の現状について(消費者庁資料) 平成29年度 第1回 子供の事故防止に関する関係府省庁連絡会議
 
2)睡眠中乳児窒息死の実態とその危険因子-法医剖検例の分析- 重田聡男 (東京慈恵会医大 法医学) 資料名: 東京慈恵会医科大学雑誌  (Tokyo Jikeikai Medical Journal)
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